〜食物連鎖〜

この世は弱肉強食の時代、強いものは弱いものを食し、弱いものは強いものに食される・・・
これは弱肉強食のよのなかを生きる「うさぎ」の物語である。
おれはうさぎ。この世の中の中間地点にいる動物だ。
だがおれは今窮地におちいっている。それは俺の後ろには「ライオン」さんがいるからだ・・・。
だかおれはあいにく足が速く小型の動物なんだぜb
うさぎ「かかって・・・こいや!」
ライオン「しょせんお前は草食動物・・・この世の中の底辺でのさばっている雑魚だ。」
うさぎ「ふん。このおれが底辺だと?笑わせるなよネコ科動物が!」
ライオン「お前は何か勘違いしているようだな。このオレ様がすべての
     動物の頂点に君臨する・・・百獣の王だ」
うさぎ「何・・・だと!?お前があの・・・「らいおん」か!?」
ライオン「そうだ・・・今ごろ気づいたか・・・では ゆくぞ!」
ライオンはうさぎに飛びかかる。そのとき!
「プシュ〜ン バ〜ン」
草原に爆発音が鳴り響く。
ライオン「きゃうん・・・」
うさぎ「ら・・・らいおん!」
人間「ふう・・・危なかったな。間にあってよかったぜ。」

人間はそういってうさぎを家に持って帰った。

うさぎ「計画どうり」

〜うさぎにとっての勝利とは人間に飼われることだ。

 なぜなら人間たちは何もせずにえさを与えてくれる・・・

 いわばおぼっちゃまが何もせずにいろいろやってもらうようなもの。

 そう、うさぎは人間に飼われるのではない・・・人間はうさぎの召つかいなんだ!」〜



人間(子)「うさぎ鍋じゃ〜〜!」

うさぎ「な・・・なんだと!これではおれの計画が・・・」

人間(妻)「あらあら負け犬がほえているわよ。フェフェフェ。」

うさぎ「おれは犬じゃねぇ!うさぎだ!」

人間(妻)「さぁ湯が沸きましたよ。お前達たんとお食べ。」

うさぎ「逃げないと!」

なんやかんだでうさぎは脱走を決意するのであった。